2017.11.19 テサロニケ第一1:4-5

1.4-5「あなたがたに福音が伝えられた時」
 福音は漢語(中国語)である。日本語では、「さいわいな知らせ」。何がさいわいなのか。イエス・キリストが歴史の中に登場されたこと。神による永遠の救いを与えるために来られたこと。永遠の救いとは? 

①罪のゆるし 

②人間の本体である霊魂に神の「命と光」が与えられ、生きることに喜びを、また目的を見出し、実り豊かな人生としていくことができる。さらに、地上の生の後、天上での生を栄光に輝くものにしていく。

 ①罪のゆるし まず人間の起源はどこにあるのか? 
19世紀に英国のチャールス・ダーウィンが唱えた進化論(説)が世界に衝撃を与えた。生物は単純なものから複雑なものへと進化していったという説である。
これを受けて、人間はサルの仲間が進化して古生人類になり、さらに現生人類(いまの人間)になったのだと言う説が現れた。
教科書でも紹介され、世界でいまも支持されている。これは19-20世紀の人間が考え出した説だが、聖書はこれとは別に、神による創造を主張する。
神は人間を特別な存在として創造した。ご自分の「かたち」(霊)を与えた。
宇宙の中に、人間の存在の場として地球を創造した。
太陽も地球と人間(生物)の生存のために神が創造した。神の霊と人間の霊は互いに交流をもつ。神から霊のいのちを受けて、人の霊が生きる。
人が神に感謝をささげ、神に順応し、神をあがめることで神が栄光・誉を受けられる。
こういう関係である。人は神に強制的に隷属させられる存在ではなく、自由な選択が与えられている存在であるが、最初の人がその選択を誤り、神への反順応を選んだ。

この人間の傾向はいまもそのまま続いている。神などいないと言う者、わからない、興味ない、必要ないと言う者など。反順応側にいるため、神からの霊的いのちが得られていない。生活はある程度満たされているのに、肝心の本体(霊魂)が満たされていない。
心に空虚感がある。世のもので心を満たそうとするが、50代くらいから再び意識に現われる。神からの霊的いのちを得ないと、霊魂は満たされない。
神への反順応(罪)を認め、ゆるしを求めるなら、イエス・キリストの“十字架の死”(ゆるしのための犠牲)により、神はゆるしてくださる。ゆるしを心から感謝するなら、②の経験へと導かれる。

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